古典名作、歴史・時代小説や、映画、漫画を中心に内容感想を紹介していきます。

箱根の坂〈下〉 (講談社文庫)

早雲は伊豆を切り取り、
箱根の坂を越え小田原を攻略します。

箱根といえば現在は観光地。
今でこそロープウェイがあって何の苦もなく頂上まで行けますが、
当時は当然徒歩か馬です。
誰もそんな険しい坂を越えて他国に攻め入ろうなど考えません。
箱根の坂〈中〉 (講談社文庫)

妹千萱の夫、今川義忠の死により、今川家で家督争いが起こります。
早雲は千萱とその息子氏親を助け氏親を駿河の守護とするため駿河に向かいます。
ただし自分が旅人であるという気分は持ち続けます。
箱根の坂〈上〉 (講談社文庫)

またまた司馬さんの作品です。

こちらも文句なしの名作です。
晩年に書かれたものだけに円熟の極みと言っても良いでしょう。
今様という歌が作中頻繁に出てくるのも面白い。
城塞 (下巻)

司馬遼太郎さんの作品です。

家康の罠にはまって外堀の埋められた大坂城。
相変わらず大野修理は淀殿のヒステリーを真に受け、
右往左往する毎日。
無意味な軍隊行動を繰り返します。
聞書抄

谷崎潤一郎の作品です。

サブタイトルに第二盲目物語とあります。

落ち延びた石田三成の娘の前にあらわれた盲目の僧、順慶。
彼はかつて光成の下で働く侍でした。
春色梅児誉美―マンガ日本の古典〈31〉

江戸を舞台に、
男女の恋愛を描いた物語。

遊郭唐琴屋の養子で色男の丹次郎と、
売れっ子芸者の米八、
唐琴屋の娘で丹次郎の許婚のお長。
この三人が軸になります。