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スローターハウス5

この作品も何度も読み返しました。
カート・ヴォネガット独特の筆致とシニカルな笑いが濃縮されてます。

村上春樹の談話か何かで知って手に取ったのをおぼえています。
第2次大戦中にカート・ヴォネガット自身が経験した、
ドレスデンの空爆が軸になってます。
書かずにはいられなかったのでしょう。

時間軸が特異な設定のため、
何度も前後しますが破綻しているところはありません。
まるでパズルのように物語が組み合わさってます。
真似の出来ない構造です。

それ以上に物語全般に漂っている無常観が、
現実味を感じさせます。


作中より、

「大量殺戮を語る理性的な言葉など何ひとつない」


スローターハウス5
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